まほうのじかんです
もう一度読んでみたいがタイトルがわからない本のひとつに、
「まほうのじかんです」
がある。
絵本ではなく、
小学校5、6年の頃に読んだ少し長いお話の本。
つい昨日まではこれがタイトルだと思っていたのだが、
図書館・Amazon・Yahoo!で検索しても見つからない。
魔法、マホウ、じかん時間ジカンと色々試したが出てこなかったということは、
そもそもこれがタイトルではないと考えた方が良さそうだ。
(ネット上には無いか、うまく検索できなかっただけかもしれないが)
夢の中で夢の内容をコントロールできる女の子が主人公で、
ふしぎなことが色々あったあとに
その子が心身ともにちょっと大人になって終わる話だったと思う。
おばあさんが魔法使いで、
その子もその血をひいていたかもしれないが、よく覚えていない。
会話の上だけだったか、現物が登場したかはわからないが、
ニワトコの木の魔法の杖が出てきたと思う。
・・・でもこれも自信がなくなってきた。
ニワトコのお茶が出てきただけかもしれない。
オチの一部だけは印象的だった。
その子が最後に出合ったできごとは当時の私には未経験だったからだ。
魔法にひかれて読んだのだが
(だからタイトルのどこかには「まほう」が入っていたはず)、
このお話にはあまり派手な魔法は出てこなかったと思う。
主人公は魔法を使えずじまいだったような気がする。
夢の中だけで何かをどうにかするお話だったのかもしれない。
でも、派手な魔法が登場する話と同じくらいに面白くて、
お話の世界にひきこまれて読んだことを覚えている。
いつかタイトルがわかってまた読めたらいいなと思っている。